あすなろBLOG

2017年5月22日 月曜日

病名と原因

今回は「病名と原因」についての考え方をご紹介いたします。

こんなお問い合わせをさせてこられる患者様が多くおられます・・・
症状ではなく病名で「坐骨神経痛ですが治りますか?」とか「病院で椎間板ヘルニアと言われたんですが?」とか・・・ets
同じ「腰が痛い」という症状でも、筋膜性腰痛だったり、椎間関節症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、椎間板変性症等々いろいろな病名があります。

通常、現代(西洋)医学では、症状やメカニズム、器質的変化から分類し病名を付けて行きます。
そして、病名ごとに治療の方法や薬が決まってきます。
その影響で、患者さんも病名を知りたがり、病名を与えられることで、変に納得したりすることがあります。
自分の体験している症状を説明するより、病名で説明したりすることがあると思います。
この質問で、私がお答えできるのは・・・
「今、苦しんでおられる症状の本質的原因が見えてくれば、お力になれる可能性はありますよ」
ということです。

例えば、風邪をひいたときには咳、くしゃみ、鼻水、頭痛、発熱等の症状が出ますが、その症状は果たして本当に風邪ウイルスによるものなのか、それともインフルエンザウイルスによるものなのか、他のウイルスなのか?もしくはアレルギー疾患によるものなのか?・・・
頭痛にしても、脈打つように痛み、吐き気も伴う「片頭痛」や頭全体が締め付けられるように痛い「緊張型頭痛」等さまざまな頭痛があります。
そして、その「頭痛」を引き起こしている本質的な原因がはっきりと解れば、おのずと治療方法や改善策が見つかります。
「肩こり」にしても・・・どうして肩がカチカチに硬くなって凝ってしまうのか?という原因を解明することが重要です。

我々東洋医学の鍼灸や整骨・整体の先生方は、病名を付けるために検査するのではなく、その根本原因をそれぞれの独自の視点で分析して行きます。
「Aさんの腰痛」と捉えるのではなく「腰痛のAさん」と言う見方で、Aさんが体験している腰痛の根本原因を掘り下げていきます。


命に関わるようなウイルス性の感染症や外傷に対しては、西洋医学的な見方が合理的で優れていますが、現代的な肩こりや腰痛の症状は、病名を付けても、対処療法で根本的な解決策にはなっていないで終わってしまうことが多くあります。

病名も大切かもしれませんが・・・病名と原因は違うと言うことを知っておくことがもっと重要に思います。


このエントリをBuzzurlにブックマーク

カレンダー

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
アクセス


大きな地図で見る

■住所
〒133-0065
東京都江戸川区南篠崎町3-15-2 1階

■最寄駅
都営新宿線「瑞江」駅から徒歩5分

■診療時間
【平日】
9:00~12:00/14:30~20:00
【土・日・祝】
9:00~12:00/14:30~18:00
※完全予約制

■休診日
水曜日※急患の方は随時予約受付いたします。

お問い合わせ 詳しくはこちら