あすなろBLOG

2017年8月 7日 月曜日

筋力トレをすることで「身体が硬くなる」!?

昨日6日の早朝(日本時間)にロンドンで開かれている陸上の世界選手権の男子100mの決勝が行われました。
私も昨日は朝5時過ぎに起きてテレビ観戦しました。

世界記録保持者で今回が現役最後の大会になると表明しているジャマイカの「ウサイン・ボルト選手」は3位で銅メダルという結果で非常に残念でしたが、レース後のインタビューではすがすがしい表情でボルト選手は「いつも全力を尽くそうとしたし、ファンの声援に応えようとしてきた。ベストは尽くしたが納得いく走りはできなかった。でも言い訳はしない」と話していました。
また、金メダルを獲得しましたアメリカのジャスティン・ガトリン選手は「厳しい練習を積んで、迎えるべくして迎えた勝利。集中して心を強く持ち、夢に見たことが現実になった」と話していました。

陸上選手(特に100mや200mを専門とする短距離選手)は非常に筋肉隆々の身体をしています。
あの身体を作り上げるには、相当な<筋力トレーニング>(ウエイトトレーニング)を積んで筋肉を鍛え上げてパフォーマンスを向上しているようです。

<筋力トレーニングをすることで「身体が硬くなる」ことはありえるか?>

まず一般に言う「身体が硬くなる」とは、「関節の可動域が狭くなる」ということだと思われます。
<筋トレをすることで関節の可動域が狭くなることはありえるか?>


1、ストレッチ・ケアを怠った場合
トレーニングだけをおこなって、ストレッチやケアを怠った場合、関節の可動域が狭くなることがありえます。
これはトレーニングは基本的に筋肉を収縮させる(縮ませる)方向に力を働かせるものなので、この状態で放置すると筋肉が伸びにくくなるためです。
これは何もウエイトトレーニングに限らず、跳んだり、走ったりと運動をした後にストレッチをしないと筋肉が硬くなることと同じです。

2、可動域を制限したトレーニングをした場合
ウエイトトレーニングならではの理由が可動域を制限したフォームでトレーニングした場合です。
よくありがちなのが、重量にこだわるあまり、ベンチプレスやバックプレスなどの肩周りの種目で、本来の可動域全体を使わないフォームになってしまっていることです。
例えばベンチプレスだと、胸を張った状態でバーベルを胸まで下ろしきるのではなく、途中までで上げてしまうなどです。
可動域の制限されたトレーニングを繰り返していると、段々と関節の可動域が狭くなっていきます。
可動域が狭くなってしまうのを防ぐには、「上げたい重量にフォームをあわせるのではなく、正しいフォームで上げられる重量を伸ばしていく」という意識を持っておくことが大切です。

3、筋肉が大きくなって可動域が制限される場合
筋肉が大きくなりすぎることで、関節の可動域が制限される場合です。
これはいわゆる「筋肉が邪魔になる」、通称「マッスルバウンド」と呼ばれる状態です。
これを心配される方も多いと思いますが、「筋肉が邪魔になる」ほど大きくなるのは、一般的なスポーツのパフォーマンスアップのための補強としてのウエイトトレーニングでは考えにくいでしょう。
確かに広背筋が非常に発達した方になると、ゴルフのスイング時に「脇が閉まらない」というように、ありえないことはないですが、ボディビルダーのように、筋肉を大きくさせるトレーニングに特化しなければ難しいものです。

<正しい知識とフォームでトレーニングを取り入れよう>
筋トレをすることで「身体が硬くなる」ことはありえるのですが、どれも正しい方法でおこなっていないことや、ケアを怠ることが原因です。
正しい方法でのウエイトトレーニングはパフォーマンスアップのためにも大切な要素のひとつですので、専門家の指導のもと取り入れていってはいかがでしょうか。



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