あすなろBLOG
2017年12月 2日 土曜日
健康を維持する栄養=必須栄養素 東京・江戸川区・瑞江・篠崎・ダイエットブログ
私たちが健康で生きていくためには、数多くの栄養素が必要になります。
しかし、体内で合成されるものも多くあります。
食物として、外から摂らなくてはならないものは
・必須アミノ酸 8種類
・ビタミン類 15種類
・ミネラル類 20種類
・コリン(レシチン)
・ルチン
・リノール酸
合計46種類が必須栄養素となります。
これらは体内で合成できませんので、毎日の食事から摂らなければなりません。
炭水化物や脂肪は熱量(スタミナ源)としては必要ですが、生命維持といった面では不足しても障害とはなりません。したがって、極端に言うと46種類の栄養素以外は体内で合成されるので取り入れなくてもよいということになります。
46種必須栄養素はホルモンや酵素を作る原料となりますから、毎日の食事からこれらの必須栄養素が充分に取れない場合は、ホルモンや酵素が不足し代謝障害(肥満も含まれます)などさまざまな障害が出できて不健康状態となります。
毎日の食事から必須栄養素が取れない場合には、その補給源として、栄養食品(健康補助食品)があります。
栄養食品の「健康を補助する」という意味では、46種類の栄養素がバランスよく全て含まれていて、合成されたものではなく天然の食物から抽出されたものが好条件となります。
市場には、数多くの栄養食品が出回っていますが、その栄養食品が何を目的にしているか、よく見極めるべきです。
よく考えてみてください・・・
体内で合成される栄養食品も出回っていますがそれらを摂ることは本当に必要でしょうか?
また、食物、栄養素(サプリメント)のある特定成分の効果を強調しているものも少なくありませんが、食物、栄養素がある「特定の病気や障害」に効くということは疑問です
特定成分が特定の効果を発揮するのは、化学合成された「薬品」以外にはありません。
食品栄養素はあくまで、からだ全体の免疫力を高め「健康を維持する」役割です。
46種の必須栄養素は「生命の鎖」と呼ばれていて、全てに連鎖していくので、このうちの1つでも欠けてしまうと他の栄養素の働きを低下させてしまいます。
45種類の栄養素が充分にあったとしても、たった1つでも欠けてしまうと他の栄養素も役立たずになってしまうのです。