あすなろBLOG

2018年3月30日 金曜日

自律神経は屈強なプロ選手が引退するぐらい重度な問題を引き起こすー江戸川区・瑞江・篠崎・一之江・はり灸院ブログ


東京・江戸川区・瑞江・篠崎・あすなろ鍼灸整骨院ブログ
今回は私が読者登録しております、日本アスリートリハビリテーショントレーナー協会(JARTA)代表の中野崇トレーナーが掲載しています"Baseball Crix"の記事をご紹介します。


「プロ野球開幕4日前に自由契約」というショッキングなニュースがありました。
ソフトバンクホークスのムネリンこと川崎宗則。「身体を動かすのを拒絶するようになってしまいました」とのコメントを残し、引退する姿勢のようです。
理由は「自律神経の問題」
底抜けに明るいキャラクターで、ムードメーカーとしては欠かせない存在であった男を襲った「自律神経の問題」とは一体なんなのか。
そこにはメンタルと身体をつなぐ重要な問題が潜んでいます。

自律神経というのは、無意識に自動的に働く神経のことで、主に内臓の働きなどの自動運転を担います。
自律神経には大きく分けて2種類あり、身体を動かすモード用と休めるモード用に分類されます。

動かすモード用:交感神経
休めるモード用:副交感神経

両者は入れ替わる形で働き、どちらかが強く作用している時はもう片方は働きが抑えられているのが正常です。
自動操縦であるこの自律神経に問題が起こると、両者の入れ替わり作用がうまく機能しなくなり、戦わなければならない時に身体が動かない、逆に眠って休まなければならない時に眠れない、といった症状を引き起こしてしまいます。

そのような症状が起こってしまうと、なかなか自分では思うようにコントロールすることが難しくなり、場合によっては競技の継続が難しくなってしまうこともあります。
冒頭の、「身体を動かすのを拒絶するようになってしまいました」というコメントがそれを顕著に表しています。

<発症にはストレス・プレッシャーと選手のキャラクターが関与>
自律神経の問題は一般的にストレスによって引き起こるとされています。
スポーツでのストレスで最も大きいものがプレッシャー。
結果を出さなければならない、周囲からの期待、失敗の繰り返しなどのプレッシャーがストレスとなっていることは非常によくあることです。

また、選手のキャラクターとの関係にも要注意。川崎選手のようにいつも明るく振る舞う選手、そしてキャプテンなど真面目で責任感のあるタイプの選手は特に注意が必要です。
こういった選手は自分を抑え、「期待される役割」を演じている可能性があり、その行動が知らず知らずのうちに自分にストレスをかけていることがあります。

川崎選手も、上原浩治投手などの証言から実はとても繊細な性格であったことがわかります。
底抜けに明るいキャラクターとのギャップを考えると、おそらくこのパターンに分類されます。

<ムネリンを襲った自律神経の問題......実は背骨の硬さに現れる>
自律神経の問題は、本人や周囲には急に出現したように感じられるかもしれません。
しかし、実際にはもっと早くから身体にはサインが出されています。
自律神経の問題で特にそれが出やすいのが背骨と内臓。(内臓への対処はここでは除外します)なぜなら自律神経の多くは背骨の中を通っているからです。
自律神経に問題が出てくると、この背骨が硬くなるという現象が起こります。

硬くなりやすいのは特に胸椎。背中の上半分あたりです。また、同時に胸の骨も硬くなります。
この辺りが硬くなると、呼吸が浅くなったりという症状も現れます。なので深呼吸が十分にできているかはとても重要な指標ですので、早期対処のためにも毎日チェックするといいですね。

<背骨を柔らかくすることで、自律神経を良い状態に保つ>
自律神経の問題を予防・改善する上で背骨の柔軟性を向上することは非常に有効ですが、もちろんこの運動だけで自律神経の問題は全ては解決しません。
ストレスの根本的な問題を解決するのも忘れずに。

例えば弱音や愚痴を吐ける相手を作ったり、真面目や正論から解放される環境を作ったり。"人間性が素晴らしい"選手ほど、リスキーであることを知っておいてください。

また、大腰筋もストレスによって硬くなるというデータもあるので、みぞおちを柔らかく保つことも非常に重要です。



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