あすなろBLOG

2018年9月11日 火曜日

マインドフルネスって知ってますか?

東京,江戸川区,瑞江,篠崎,一之江,整体,はり灸治療,産後骨盤矯正
あすなろ鍼灸整骨院ブログ

ここのところ、各地で自然災害の被害が発生しています。
関西地方の台風被害、北海道の地震の影響を受けた方、親戚、知人がいらっしゃる方、心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた地域の皆さまの1日も早い復興をお祈りいたします。


「マインドフルネス」という言葉は聞いたことはあるけど、
なんだか分からない。という方も多いのではないでしょうか? 


マインドフルネスとは、一言で表すと「今この瞬間の自分自身の身体や気持ちの状態に気づける、心のあり方」のこと。
言葉で説明するとなんだか難しいですよね。

分かりやすく表現すると、
マインドフルネスは気持ちや感覚を「今」に集中させ心を落ち着かせる方法です。


「頭」をお休みさせて、「体」の感覚に注意を向けていきます。
「考える」 → 「感じる」に切り替える練習と言えます。 

語源は、仏教における「念(サティ)」を表す言葉であるmindfulnessの英訳語で、「心にとどめておくこと」「気が付くこと」「注意すること」などと訳されます。
主に瞑想やジャーナリング、マインドフル・イーティングなどを通じて自身の意識をただ今だけに集中してリラックスしていきます。

日常生活の中で雑念や無駄な思考にとらわれていると、心の休まる時間がとれず、ストレスにうまく対応することができなくなってしまいます。
そんな状態を改善できるのがマインドフルネスなのです。


少し前に、タイの少年たちが洞窟に閉じ込められたニュースがありましたよね。

10日以上も真っ暗な洞窟の中で耐え抜く事が出来たのは、帯同していたコーチが少年達に瞑想を指導するなどして、心を落ち着け、体力を温存するように指示していたと言います。

この瞑想がマインドフルネスとして色々取り上げられてきました。

最新の脳科学で「ストレス軽減」「集中力アップ」「自律神経回復」などの効果が実証され、アメリカではグーグルをはじめフェイスブックやインテル、マッキンゼーといった企業のほか、政府機関の研修でもマインドフルネスは取り入れられています。
また、小学校などの教育機関で積極的に取り入れた結果、子どもたちのいじめや差別が減ったという報告もあります。
日本でも、テレビや雑誌で特集が組まれるなど、マインドフルネスはいま世界的に大きな注目を集めています。


私たち現代人は、頭で何かを「考える」のは得意ですが、心や体を「感じる」ことが苦手になってきているように思います。

日常生活の中で雑念や無駄な思考に囚われていると、心の休まる時間がとれず、ストレスにうまく対応することができなくなってしまいます。

マインドフルネスを身につけると、今起こっている物事や自分自身の感情をありのままに受け止めることができるようになります。

常に穏やかな心を保つことができるので、リラックスができるのはもちろんのこと、心身の総合的な健康をコントロールすることが可能になります。


こころを整え、脳を整えると、
その効果として

・ストレスの軽減
・集中力の向上
・免疫機能の向上
・ダイエット効果
・思いやりや共感性の向上



最近では、全米オープンで優勝したテニスプレーヤーの大坂なおみ選手がメンタルトレーナーを付けたことで、格段にプレーが変化したと言われています。
昨年まではミスをした時に泣いてしまったり、ラケットを投げ付けて感情的になっていましたが、
今大会では、ミスの後も笑顔を作ったり何かつぶやきながら感情を落ち着かせていました。


私が今学んでいる予防医学の分野でもストレスケアの一つとしてマインドフルネスが注目され、その効果が実証されています。


実は、「ストレスを感じる」という現象のほとんどは、普段の行動や考え方から自らの脳が作り出してしまっているんです。

同じことが起こっても寝込むほど悩む人もいれば笑ってやり過ごせる人もいます。

ということは、物事の感じ方や受け止め方次第で心が軽くなったり、ストレスそのものを軽減させることが出来るということです。


過去のことや将来のことを考えすぎてしまう人は、「今」を見過ごしてしまっているため不安が強くなります。



マインドフルネスは「今」に気持ちを集中させていきます。

いくつか手法がありますが、その一つが「瞑想」です。


「瞑想」と聞くとハードルが高そうですが、
簡単な方法としては「呼吸に意識を向ける」これだけです。

大事なのは、リラックスして自分の呼吸に意識を向けること。
ヨガをやっている人はイメージしやすいと思います。


呼吸は無理に長くしようとか深くしようとしなくてもOK。
普段と同じように。

鼻から吸い鼻から吐きます。
(鼻呼吸に慣れていなければ鼻から吸い口から吐きます)

吐く息の長さ
吸う息の長さ
その息の早さ、深さ、温かさ・・・

呼吸に集中して観察してみましょう。

呼吸をコントロールする必要はありません。
ただただ座って、その呼吸を感じてみましょう。

お腹が膨らむ感覚
下腹も膨らむ感覚
胸や鎖骨のあたりも膨らむ感覚

背中にも呼吸が入る感覚があるでしょうか?

呼吸の長さや早さ、深さ、温かさに変化はありましたか?

途中で何か考えが頭に浮かんでくるかもしれません。

それを打ち消そうとしなくてもいいんです。

浮かんできたら、ただそれに気付きましょう。

そしてなんとなく観察して通りすぎたらまた呼吸に意識を向けます。

優しく、ゆったりと。

また浮かんできたらそれに気付いて、
そして、通りすぎたら優しく意識を呼吸へ戻すことを繰り返します。

呼吸を感じながら、今ここにいることを意識します。


ある程度時間が経ったらゆっくりと目を開き、少しずつ意識を戻していきましょう。

これを最初は3分くらいやってみます。
慣れてきたら5~20分くらい時間を取ってみましょう。
 



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