あすなろBLOG
2019年7月31日 水曜日
夏を苦しくする!?クーラー病
今日も全国的に晴れているところが多く、猛烈な暑さとなっています。
東京都心は、猛暑日にはならなかったものの、昨日を上回る34.6℃で、今年一番の暑さを更新しています。

冷房の効いた部屋に入った瞬間は、外気との差が大きければ大きいほど気持ちのいいものですが、実は身体にとってはこの暖冷の差が負担になります。
私たちの身体は、暑さに対応するために毛穴を開き、汗をかきやすくすることにより、熱を放出しやすい状態に保たれています。
冷房の効いた部屋に入っても、身体機能はすぐにその態勢を切り替えることができません。
本来なら熱を放出する必要のない環境下で、熱を放出することになってしまいます。
環境の異変に気づいた自律神経はあわてて態勢を切り替えようとします。
これを1日何度も繰り返していると、自律神経にはかなり負担がかかることになります。
ひどくなってくると自律神経の調節が効かなくなり、冷や汗、めまい、頭痛、食欲不振を引き起こすことになります。
<男性と女性ではクーラーの効きが違う >
自律神経の不調は女性の方に多く見られます。
なぜなら・・・女性の方が男性より冷えに弱い傾向にあるからです。
体温は内臓や筋肉の活動で調節されていますが、一般的に女性の方が男性より筋肉が少ない傾向にあります。
このため男性と同じように筋肉で熱を作ることができません。
つまり女性は一度冷えると、もとの体温に戻すのに男性よりも時間がかかることになります。
さらに、夏でもスーツの男性と比べて、女性は薄着になることが多く見られます。
スーツ着用の男性の快適温度は20度と言われていますが・・・女性にとっての快適温度は28度。
なんと8度もの差があります。
省エネのためには空調温度は28度。スーツ着用の男性には正直なところ暑く感じる温度。
冷房対策と言えば女性がするものという考えを捨て、健康のためにも男性もクールビズすることで、クーラーに頼らず涼しく過ごすことを考えてみてはどうだろうか。
<クーラーに頼らず、清涼感を味わおう>
クーラーに頼らず過ごす方法としては、環境から見直すのも良い方法です。
例えば、カーテンは、暑苦しく感じる色合いから、青や白など涼しさを感じる色合いに変えてみてはいかがでしょう。日除けに簾などを利用するのも得策です。これは、クーラーをかけた時にも、効き目が違うので、省エネにも効果的な方法といえます。
食事に関しても、冷たい物ばかり飲んだり、食べたりすると、胃腸を弱めてしまうので、容器から涼しさを演出するのもおすすめ。例えば、あたたかい緑茶も、ガラスのコップを利用すると涼しく見える。
また、冷たいおしぼりを冷蔵庫に常備して、外から帰ったときに暑さでほてった身体をスッキリさせる等の工夫をしてみて下さい。
2019年7月16日 火曜日
水が血液や細胞をキレイにする
健康維持・増進・整体・はり灸施術・産後骨盤矯正
骨盤矯正・外反母趾・ダイエット・肥満症の解決に自信あり!
今年は6月末から梅雨空が続き、曇りや雨の日が非常に多く続いております。
東京では1日の日照時間が3時間に届いていない日が、きょうまで2週間近く続いています。
梅雨がより長く続いているように感じられ、いよいよ青空が恋しくなってきました。
こんな梅雨空が続く時でも、のどは乾いています。
みなさんは、こまめに水分を摂取していますか?
正しい水分量を摂取することで、健康な体づくりにもなり、この夏の熱中症対策にもなります。

お茶やコーヒーで一応水分は摂ってるけど・・・
という方も多いと思います。
しかし、お茶やコーヒーには喉の渇きを潤すことはできますが、利尿作用があるため、体内の水分を外に出してしまうのです。
だからこそ 「水」を飲む必要があるんです。
水が足りていないカラダは血液がドロドロ、代謝も落ち細胞を老化させてしまいます。
水は唯一、細胞のエサになります。
傷ついた細胞を修復し、新しい細胞を作り出します。
また、代謝を上げたり、血液をキレイにする働きもあります。
体内の老廃物を排出してキレイな血液にするためには1日に約1.5~2リットルは必要と言われています。
暑くなってくると汗をかくことも増えるます。
「喉が渇いた」と思う時点でカラダはすでに脱水気味です!
喉が乾く前に、意識的に水を飲むように心がけましょう!