厚生労働省が「歩行」「運動」に関して10年ぶりに基準改訂
先日、厚生労働省から「健康づくりのために推奨される身体活動」として、運動の目安となるガイド案が10年ぶりに改訂されました。
その中では、身体活動や運動量が多い人は、少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、認知症などの発症・罹患(りかん)リスクが低いと報告されています。
厚生労働省では科学的根拠をもとに、子ども(18歳未満)、成人(18歳以上)、高齢者に分け
推奨する具体的な内容を示されました。
その中で、歩行やそれと同じ程度の活動について、
成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」
高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」が推奨されています。
歩行以外には、卓球やテニス、水泳などの様々なスポーツのほか階段の昇降や風呂掃除といった日常生活の動きも例示しています。
腕立て伏せやスクワット、トレーニングマシンなど、一定の負荷のかかる筋力トレーニングは
成人、高齢者ともに「週2~3回」推奨。
高齢者は、ダンスやラジオ体操、ヨガなども含め、安全に配慮し転倒などに注意することを奨めています。
筋トレの実施により、死亡や心血管疾患、がん、糖尿病などのリスクが、10~17%低くなるとの報告もあります。
◆ 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」からわかるように、お国は、税金や医療・介護保険料を原資にした医療費(約20年で6割増)・介護費(約20年で4倍増)の膨張に歯止めをかけるために、合わせて介護従事者の人材不足問題を解消させるために、
成人は「1日60分は最低歩きなさい」と言っています。
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でも痛みがあったら「歩く」のがむずかしいですよね。
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「歩く」時に一番使うものってなんです?
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靴(シューズ)ですよね。
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