江戸川区で唯一の足整療法士である足のスペシャリスト【足の専門家】が、外反母趾・O脚・姿勢・歩行の不安・腰痛・膝股関節の痛みやトラブルのお悩みを、足元から根本的に健康へ導きます。
当院は足のトラブル・股関節の痛み・膝の痛み・外反母趾など下肢の痛みやトラブルの改善を得意としています。
【脚の付け根・股関節の痛みは身体のさまざま部位の痛みに繋がります】
脚の付け根である股関節は身体の中で最も可動範囲が大きい関節で、身体を動かすための重要な役割を担っています。そのため、股関節に痛みが生じることで「歩く」「立つ」「座る」などの日常生活に支障をきたしてしまいます。かばっていると身体の他の部位に支障をきたすことが多い関節ですので、早めの対処が必要不可欠です。
上記チェック項目のように脚の付け根あたりに痛みがあったり、曲げるのが苦痛だったりするのは、
①主に変形性股関節症の可能性があります。
②筋肉や靭帯に急激な力が加わったり、不良姿勢や不良動作により長期的に負荷がかかることで筋肉や靭帯が損傷している。
③慢性関節リウマチ、婦人科系の病気
股関節は立っている時、歩いている時にとても大きな重みがかかります。歩行時には体重の3~4倍の重さが股関節にかかります。そのため股関節は、軽微な障害でも強い痛みと動きの制限が生じやすくなってしまいます。
最も典型的な痛みの場所は付け根の前側(鼠径部)ですが、患者さんが痛いといわれる場所は臀部(おしり)、鼡径部、臀部と鼡径部の間の外側などけっこうバラバラです。
股関節の疾患はいろいろな場所に痛みが生じるため、股関節疾患の痛みが坐骨神経痛として治療されていることも少なくありません。また、股関節疾患は膝の少し上の場所に痛みを生じさせることもあります。
※股関節の臼蓋(きゅうがい)
変形性股関節症は様々な原因で発症します。
特発性といって、特に原因がなくて変形性股関節症となる
場合もありますが、骨折、大腿骨頭壊死症、ペルテス病などの疾患が原因で変形性股関節症を発症する場合もあります。
日本国内で最も多いのは、股関節の形成不全症が原因で変形性股関節症になるケースです。
日本国内で?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが...実は股関節疾患は、人種、民族、性別によってその頻度が大きく変わります。
日本国内の80%以上は股関節形成不全症が原因です(海外ではそれほど多くはないようです)。
股関節形成不全とは、股関節の臼蓋(きゅうがい)といって【※図の赤で示した部分】骨盤側の出っ張り(股関節の凸側のかぶさっている部分)が不十分である状態のことです。
そのため、歩行時の体重の3~4倍の負荷を支える範囲が狭くなり、年齢とともに骨や軟骨が損傷されます。40~50歳ごろに股関節の痛みを感じる方が多いようです。
ちなみに、股関節形成不全の多くは女性であり、その結果としての変形性股関節症も女性が多くなっています。
ご相談に来られる方の多くは「そのうち良くなるだろう」と思っていたけど、数週間経っても、中には数ヵ月経っても一時的に痛みが改善することはあったが、数日経つとまた痛みがぶり返して、歩くことに不安を感じている方も少なくありません。
あまりにも痛みが改善せずに、不安になって整形外科に行ったにも関わらず安静にして、湿布を貼ることだけ伝えられて、「歩くな」「立ち仕事をするな」と言われても家事や仕事もあるし・・・さらに不安になって当院に来院された方も少なくありません。
なぜ、無理な運動をしているわけではないのに、なぜ改善されないのか?
湿布やマッサージでは良くならないのでしょう?
それは根本的な原因が改善されていないからです。
股関節は日常生活していれば必ず負担がかかるところなので「歩く姿勢や歩き方」日常生活での「不良姿勢、動作」による筋肉の使い方といった根本的な原因を解決しなければ痛みは改善されません。
そこまで、考えて施術する必要があるので、湿布を貼ったりマッサージをするだけでは改善されない、もしくは痛みを繰り返す結果になります。
当院では股関節が痛くなっている根本原因をしっかりと見極めてから施術に入ります。
歩き方、履いている靴からチェックさせていただき、
カウンセリングや徒手検査から過去から現在までどのように関節に負担をかけてきたのか?という事を考察した上で、今の体がどんな状態なのかを確認していきます。
股関節痛を起こしやすい人ほど痛みの原因である不良姿勢や不良動作が見られます。
当院では筋肉の緊張をとる施術や歩き方、不良姿勢、不良動作の改善のためのエクササイズや足整板(インソール)療法と組み合わせて施術を行います。
しっかりと根本原因を考察し、適切なアプローチを行うことで股関節の痛みを必ず改善させ、再発を予防していきます。
著書:その股関節痛切らずに治せます/ビタミン文庫
当院では、国立身体障がい者リハビリテーションセンター学院長をされていました、整形外科医の矢野英雄(故人)先生が「その股関節痛切らずに治せます」の著書の中で、変形性股関節症の保存療法として推奨されている【メディカルポールウォーキング】を施術の一環として取り入れています。
【メディカルポールウォーキング】