〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町3丁目15-2 1階
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江戸川区で唯一の足整療法士である足疾患のスペシャリスト【足の専門家】が、外反母趾・O脚・姿勢・歩行の不安・腰痛・膝痛のお悩みを、足元から根本的に健康へ導きます。
是非お気軽にお問合せ・ご相談ください。
【日本の子供の歩き方は諸外国の子供と異なることが判明!!】
名古屋大学大学院、三河青い鳥医療療育センターの共同研究チームが、日本人の子供たちの歩き方を調査したところ、諸外国の子たちとは異なっていることが判明しました。
(https://univ-journal.jp/164385/)
日本の小学生は「股関節の動きがわずかに内股」になる傾向があり、股関節の動きがやや内股で、高学年になっても変わらないという。
この発見は、正常な歩行と病的な歩行とを区別する重要なツールとして、歩行障害の治療やリハビリの役に立つという。
名古屋大学の研究チームは、愛知県岡崎市で暮らす6~12歳の小学生424人を対象に、その歩き方を調査。
その結果、日本の小学生たちは、股関節の動きがやや内股で、高学年になっても変わらないことが判明。
これは諸外国での計測結果とは明らかに違うという。
また、「歩幅」や「1分あたりの歩数」の年齢による変化も独特であることが判明している。
今回の結果によれば、高学年になると歩幅が短くなり、1分あたりの歩数が増加していたという。
成長による歩き方の変化はこれまで世界共通だと考えられてきたが、日本の子供たちには当てはまらないようです。
両足のつま先を内側に向けて歩くことを「内股歩き」と言います。
内股は若い女性を中心に「かわいい」というイメージがあり、内股歩きを意識する子供が増加していますが、実はこの内股歩きは身体機能に複数のデメリットがあります。
その1つとしてO脚やX脚の原因になることが挙げられます。
内股は膝頭(お皿)を内側に向けて、股関節、膝関節、足首がねじれた状態で歩くことになります。
これがO脚やX脚の原因になり、せっかくの美しい脚のラインが崩れてしまうことになります。この崩れは、お尻が垂れてしまったり、下半身太りになったりと、体全体にさまざまな悪い影響を引き起こします。
また、内股歩きは膝や腰に負担をかけるので脚全体の血管が圧迫されて、血行不良になる可能性があります。
血行不良になると、足がむくんだり、冷え性になったりとさまざまな不調につながります。
将来的には、外反母趾、内反小趾、開帳足、膝関節痛、腰痛、肩こり、頭痛などの症状を引き起こす可能性もあるので、
できるだけ早めに直しておきたい身体動作です。
足部のケガやスポーツ障害、変形を放置した状態でいると、わたしが長年研究している足関節の真ん中にある「距骨」という骨を中心にしてその上下の関節が「不安定」になってしまいます。
特に足首を強く捻ったことがある方は、関節が脱臼しないように制限をしてくれている「靭帯」というスジ状の組織が伸びてしまっています。
捻挫ぐらいと軽視してはいけません!
捻挫は靭帯の損傷で、足首が不安定になり・・・
その結果、足の上に存在するひざ関節、股関節、脊椎(背骨)のバランスを崩してしまい、変形や歪み、痛みの原因となります。
関節痛、腰痛、肩こり、頭痛やめまいまでも引き起こします。
当院では「子供の歩き方がおかしいので診てほしい」とのことで、小学生から中学生のご家族から相談を受ける事がしばしばあります。
当院では、膝、腰、肩、背中、首などの症状や頭痛、めまいを訴えて来院される患者様の歩行診断を毎回するようにしています。
●臨床例
昨年、小学校5年生のO君のご家族のご依頼を受けて診察させていただいたところ、、、
あきらかに左足だけをかばうように内股になり跛行(足を引きずる)して、左肩が下がる歩き方をしていました。
詳しく聞いてみると、、、
半年くらい前にサッカーで左足を捻って捻挫をしていたみたいで、しばらくの間腫れて痛がっていたとのことでした。
そして、そのケガの前から段差もないところでつまずくことが多かったと聞きました。
当院に来院した時には、腫れは治まり押しても痛がりはしませんでしたが、走ると時々痛むことがあると告げられました。
また、長い期間左足をかばって歩いていたため、左股関節(足の付け根)と左肩の筋肉がガチガチに固まっていて、痛くないか聞くと固まっている部分は痛くないが、時々首筋から頭にかけて痛むことがあると訴えました。
まだ、小学5年生なのに頭痛があるというのです。
実はこのように、足のケガが起因となり、頭痛、肩こり、腰痛、ひざ関節痛と様々な症状が出現することがあります。
●臨床例
先日は正月に初めてスキーに行って、足首の上の下腿(腓骨)を骨折した5歳の女の子は、
病院でギプスを外した後のリハビリをしてくれなかったというお話で、歩き方が改善しなくて困っているとご家族から相談を受けました。
診察したところ、足首が固まった状態を放置していたせいか、足首の動きを使わずに足の運びがスムーズにいかない歩き方をしていました。
ご家族の方に、足首の運動療法を教えて、1週間毎日施していただいたところ、ほぼ正常な歩行ができるようになって安心していました。
このように、病院では子供だから大丈夫だろうという概念で、骨折した骨が着いたら診療を終わらせてしまうケースが多々あると聞きます。
歩き方や関節の細かい動きが正常になっているかというところまでは観てくれないケースがほとんどです。
内股歩きの方は外反母趾や足指の変形、O脚、猫背、肩こりの起因となり、中高年齢になるとひざ関節や股関節の痛みや変形に苦しむことになります。
ガニ股歩きの方も股関節痛や腰痛の起因となります。
また、段差もないところでよくつまずく方や靴底の減りが早い方や減り方が左右非対称でしたり、靴のかかと部分(ヒールカウンター)が変形する方は歩行に異常があり、身体の不調をきたす可能性があります。
このような方々は、歩き方(足の着き方、離し方)を改善しない限り、身体の不調が繰り返し起こります。
内股で歩き、よくつまずいたり、転びやすい子供が急増しています!
よくつまずいたり、転びやすいのは「靴のサイズが大きすぎる」可能性が高い。
※通常、3歳くらいまでは内股歩きでO脚です。
身体の成長に伴って、脚は真っ直ぐになっていきますが、3歳以降でも膝から下の骨(脛骨・腓骨)が内側への捻れ(下腿骨内旋)、または足部の前半分が内側に曲がっている(内転足)のは「歩き方」や「靴の選び方」「座り方」に問題があります。
うまく症状を訴えることのできない小さなお子様が足をひきずって歩くことは何か異常があると思って下さい。
また、両脚の長さの違いが極端にみられるようでしたら、先天性の股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)の疑いがあります。
少し大きくなってからでは、6歳前後の男の子がはじめは膝のあたりに痛みがあって、いつのまにか脚を引きずる場合にはペルテス病が考えられます。
さらに11、12歳頃の肥満気味の男の子が、股関節を痛がって脚を引きずり、ガニ股で歩くようであれば大腿骨頭辷り症(だいたいこっとうすべりしょう)が考えられます。歩き方の異常の奥に病気が隠れています。
わたしは毎朝の通勤時に小・中学生の通学時間と重なるのですが、子供たちの歩き方が非常に気になります。
特に靴底を擦って歩いている子供たちが増えています。
なかには、靴全体が極端に変形して「このままこの靴を履く続けたら・・・足指や膝が変形して痛くなるだろう、、、近いうち腰痛や頭痛で苦しむかもしれない???」と想像してしまいます。
通勤途中のただのオッサンが声をかけるわけにもいかず、、、
子供の「足検診」「靴検診」の必要性を感じる今日この頃・・・
腰痛、股関節、膝関節、足関節痛、外反母趾を患っている方々の原因の一つに距骨(足部の骨の一部)の歪み、変位があります。
この距骨が歪んだり、変位(ずれる)を起こすと、その上に存在する膝関節、股関節、骨盤、腰へと歪みが連鎖して(上行性連鎖といいます)カラダ全体の痛みや不調になります。
以前、当院に坐骨神経痛で来院されたTさん(女性58歳)は友人がウォーキングで坐骨神経痛が治ったことを聞き、自分も歩けば治るだろうと思い込み。足が痛いのにもかかわらず毎日1万歩のウォーキングをしていたそうですが、一向に改善されず、当院にお越しになりました。
歩き方と距骨の状態をチェックしたところ、足首(距骨)がグラグラと揺れてしまい、上体はその揺れを回避するように固めて、いわゆる猫背状態になっていました。
これでは、治るどころか他の箇所まで痛めてしまう結果になります。
カラダの土台である「足」が不安定な状態で、歩いてしまうと「歩き方」もおかしくなり、治るものも一向に治りませんのでご注意ください。
足腰や歩き方に不安がある方、長年痛みが続いている方は一度当院にご相談ください。
人生100年時代を迎え、あなたの『歩き方』をいま一度見直してみまませんか。
歩き方に悪い癖がついていると、さまざまなカラダのトラブルが出現します。
また、ひざ、股関節の人工関節置換手術後のリハビリには『歩き方』から見直すことが必要です。生涯ご自身の足で歩き続ける自信をつけましょう!
当院の【歩行改善プログラム】は、各々の歩行状態、足のトラブルに対応したプログラムを個々の状態に合わせて対応いたします。
「人生100年」の皆さんの足を守りたい、生涯自分の足で歩き続けてほしい・・・わたしの切なる願いです!
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当院では【100歳まで歩く自信をつける】歩行改善プログラムのほか、2ヶ月に1回程度ですが、歩行エクササイズ「ポール歩行教室」や「歩行力強化教室」を開催しています。
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