〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町3丁目15-2 1階
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江戸川区外反母趾 整体施術『あすなろ鍼灸整骨院』へようこそ。
江戸川区で唯一の足整療法士である足疾患のスペシャリスト【足の専門家】が、
外反母趾・O脚・姿勢・歩行の不安・腰痛・膝痛のお悩みを、足元から根本的に健康へ導きます。
是非お気軽にお問合せ・ご相談ください
これまでのブログ「健康寿命を延ばす秘訣」として
をお伝えしてきました。
もう皆さんもご承知でしょうが、「健康寿命を延ばす秘訣」で重要なのが、
1、バランスの取れた食習慣。
2、適度な運動をして、筋肉量を増やし、体力レベルを上げる。
そして、今回お伝えする
3、質の高い睡眠と休養です。
調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大によって、仕事の習慣や睡眠習慣、精神的・身体的健康などさまざまなことにネガティブな影響があったと報告されています。
この調査では、入眠に困難を感じた人は25%、眠り続けることに困難を感じた人は18%、夜中に目が覚めてしまった人は27%。入眠や中途覚醒に問題を感じている人が多いようです。
皆さんは、質の良い睡眠は取れていますか?
ストレス社会の現代、心身の健康を維持するには睡眠の質を向上させることが「健康寿命を延ばす秘訣」として非常に重要です。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ご家族が家にいる時間が増えたり、外出自粛要請が出たりと、例年以上にストレスや不安を抱えている方も多いと思います。
それが睡眠の質にも影響を及ぼし、さらに眠りが浅くなってしまった…なんて方もいらっしゃるかもしれません。
日本人の平均睡眠時間は、平日は6.2時間、週末は6.7時間という報告があります。
いずれも昨年の調査による、平日6.4時間、週末7.0時間よりも短くなっています。
そして、日本人のうち、45%が日中の眠気を、42%が慢性疲労を経験していると回答しました。
睡眠時間が短いことに加えて、睡眠の質にも問題を感じている人が多いのかもしれません。
もし、睡眠を全くとらなかったとしたら、全く食事をとらないよりもはるかに早く命の危険にさらされます。
【人生の4分の1以上も睡眠をとっている理由と目的は】
1、疲労回復の手段
・睡眠は目的ではなく、生命活動の疲れを回復させる手段です。
・自律神経の「活動」と「休息」が切り替わらないと、健康を保つことはできません。
2、記憶を整理して定着させる
・いつどこで何をしたか、体の覚えている記憶を定着させます。
・いやな記憶を整理して消去します。
3、脳の老廃物を取り除く
・脳の老廃物は神経が活発に活動している時に多く溜まります。
老廃物が溜まり過ぎるとアルツハイマー病などの疾病リスクが上がります。
4、ホルモンの調整をします
・メラトニン(睡眠ホルモン)が増えて睡眠が引き起こされ、コーチゾール(覚醒ホルモン)が増えて、体温を上げることにより覚醒します。
・成長ホルモンにより筋肉や骨の老化を防止します。
5、免疫力UP
・睡眠の質が悪いと免疫力が低下します。
・かぜやリウマチ、アレルギー等の自己免疫機構にも大きく影響を及ぼします。
睡眠中に口をポカンと開けて口呼吸になっている方は、睡眠の質が著しく悪くなっている可能性があります。
口呼吸は口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。
すると、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状の悪化、自己免疫疾患、自律神経失調症にも罹りやすく体調を崩す原因にもなります。
口呼吸は負荷が掛かる呼吸であるため、眠りが浅い、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害や慢性疲労など、さまざまな症状や疾患を引き起こします。
また、慢性的に呼吸が浅いと、腎臓に負担がかかり、血圧にも影響するほか食道炎の危険性も上がります。
普段から鼻呼吸をするように習慣づけることが大切です。
慢性的な睡眠不足や不眠症、睡眠リズム障害のある方は、免疫力が低下することがさまざまな研究で明らかにされています。
アメリカで行われた研究では、「睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすい」ことがわかりました。
また、寝つきが悪いとか夜中に目が覚めるなどで、睡眠時間全体の2〜8%が眠れなかっただけで、ぐっすり眠れた人に比べて約5倍も風邪をひきやすいというデータもあります。
新型コロナウィルスも、インフルエンザや風邪ウィルス同様、手洗い、うがい、アルコール消毒、マスク着用が大事ですが、、、
しかし、同じ空間や環境にいても(ライブハウスの例でも)
・感染する人としない人がいる
・感染しても重篤化する人とすぐに治る人がいる
この違いはなんだと思いますか?
それは、免疫力が高いか低いかの違いなんですね。
自分自身の体力、免疫力があればどんなウィルスにでも抵抗する力になります。
例えば、育児中のAさん(30歳代)の場合
おととしの11月に出産されて、昨年は子供の夜泣き等で睡眠不足になり風邪もひきやすく、軽い風邪症状が3か月間も続いたそうです。
その間、慢性的な倦怠感に加えて、腰痛が出現してしまい、当院に来院されました。
5回の整体施術で腰痛は改善したのですが、子供の夜泣きがなくなってからも、慢性的に不眠など睡眠障害と抵抗力低下(頻繁に風邪をひく)に悩んでいました。
そこで、鍼灸施術をお勧めして、切り変えて約1カ月したところで、不眠症が改善し、この冬は1回も風邪をひいていないと聞いています。
保育士のBさん(50歳代)の場合では
昨年11月から風邪が治らず、咳とくしゃみを繰り返しているうちに、ぎっくり腰になってご来院されました。
よくお聞きしてみると、数年前から睡眠の質が悪く、就寝中に何回も目が覚めてしまい、朝目覚めても寝た気がしない、体がだるいといった症状がずっと続いていたそうです。
そこで、鍼灸施術を勧めてみたところ、腰の症状はすぐに改善されて、睡眠が質が良くなり、その後は風邪の症状も出なくなっています。(現在は施術後3~5日間はぐっすり寝れているが、施術間隔があいてしまうと、まだ睡眠障害が出てしまうため、施術継続中)
このように、不眠症や睡眠障害と免疫力・抵抗力には深い関係があるほか、はり灸施術で、不眠症や睡眠障害が改善する例がたくさんあります。
細菌やウィルスに対する抵抗力(免疫力)は、睡眠中に維持・強化されています。
そのため、睡眠時間が足りていなったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、身体の抵抗力(免疫力)が落ちて、風邪やインフルエンザにかかりやすく、かつ治りにくくなってしまうのです。
長期に渡りストレスがかかりますと、視床下部―下垂体―副腎皮質系の働きが興奮することが判っています。
そして、動物実験などで、この視床下部―下垂体―副腎皮質系と睡眠とが深いつながりにあることが判ってきました。
繰り返されたストレスにより、視床下部―下垂体―副腎皮質系の働きが乱れ、ストレスに対応するホルモンが放出され続けます。
このホルモンが過剰に分泌すると、ホルモン自体にに覚醒作用があるので、不眠や睡眠障害となると考えられています。
はり灸施術では、ツボの作用により神経がその刺激に反応し、ホルモンの過剰な放出を押さえて、不眠や睡眠障害を改善することが期待できます。
※画像はお借りしました
1、完骨(かんこつ)穴
【ツボの位置】耳たぶの裏のくぼみの延長線上、髪の生え際の出っ張った骨の斜め後ろ
※画像はお借りしました
※画像はお借りしました
2、神門(しんもん)穴
【ツボの位置】手のひら側で手首の小指寄りの端にある窪み
3、失眠(しつみん)穴
【ツボの位置】かかとのふくらみの中央
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