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扁平足のチェック法とホームケア

江戸川区外反母趾 整体『あすなろ鍼灸整骨院』へようこそ。

 

江戸川区で唯一の足整療法士である足疾患のスペシャリスト【足の専門家】が、足のトラブル・外反母趾・O脚・姿勢・歩行の不安・腰痛・膝痛のお悩みを、足元から根本的に健康へ導きます。

 

是非お気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

 

当院では外反母趾や内反小趾、足裏の痛み(足底腱膜炎)、足裏のうおのめやタコに悩む方が数多く来院されます。

遠くは長野県や栃木県から患者様がご来院していただき、現在まで約10,000名以上の足の障害で悩んでいる患者様を診てきています。

ですが、、、その前段階として知っておいてほしいのが『扁平足』です。

土踏まずがつぶれてしまう『扁平足』

※画像はお借りしました

われわれ人間は立っている時に足の裏すべてをピッタリと地面にくっつけているわけではありません。足の裏はアーチ状に上凸カーブになっていて、ちょうどお皿を伏せたような形で地面と接しているのが正常な状態です。

この上凸のストーンブリッジ状に上がった部分を土踏まずと呼びます。「つちふまず」というくらいですから、地面と接地してはいけない部分です。

そして、さまざまな理由によって、足の裏のアーチがつぶれて、土踏まずが地面と接地してしまう状態になっているのが『扁平足』です。

『扁平足』そのものは病気ではありませんが、場合によっては、痛みや足のトラブルの原因となることがあります。

 

『扁平足』の方の多くは、足指の力が低下したり、足指をうまく使って踏ん張ることが難しくなってしてしまうために、足裏バランスが大きく崩れてしまう傾向があります。

その結果、足の上にある「ひざ」「骨盤」「背骨」「くび」「あごの関節」までもが歪んでしまい、疲れやすくなったり、「膝関節痛」「腰痛」「首肩の痛み」など健康面での不調のほか、美容面でも「下半身太り」「顔の歪み」などの不具合が生じてきます。

実は、扁平足は成長期の子どもにも多く見られます

※画像はお借りしました

7~8歳くらいまでの幼児期は、ほとんどの子どもが扁平足です。
裸足で歩いたり、運動で繰り返し足に体重の負荷をかけることで、徐々に骨や筋肉が発達して、足底の土踏まずがアーチ状が形成されていきます。

日ごろから歩いたり、屋外で走り回っている子どもは、歩き方もかかとから着地し、地面をしっかりと蹴っていて、順調に足の形成が発達してきます。

しかし、学校から帰宅後はほとんど家から出ずに、スマホでゲームをしたり、勉強したりという、運動をしない生活を送っている場合、足底の筋肉な発達が弱く、アーチが形成されません。

最近は、扁平足のままに成長してしまう子どもが多く見られます。
アーチ形成が足らない「扁平足」の子どもは転びやすく、歩く時も歩幅が狭く、足裏全体を地面に着けるため、ペタペタと音が出ます。

足裏のアーチを形成する筋力を養うためには、1日30分以上の運動が必要です。
スポーツや走ることが苦手な子は、1日30分歩かせることで、正常なアーチ形成の筋肉が鍛えられます。

もちろん、運動不足で足裏の筋力が弱い大人でも同様のことが起こります。

加えてX脚の人は、ひざが内側に入っているために土踏まず部分に重心がかかりやすく、足首が内側に捻れて、「扁平足」になりやすい状態にあります。

一方、O脚の人は重心が外側にかかり、土踏まずの筋力をあまり使わない歩き方をしてしまいますので、加齢とともに足裏を支える力が低下して、重力に勝てず結果的に「扁平足」になるケースが多いのです。

 

ここで・・・
当院に来院されていた、高齢者介護施設にお勤めのSさんの お話を紹介します。

ご自身の足指の外反変形して、痛くてつらくなった時に、施設の利用者様の足が気になるようになり、よく見るようにしていたら、車いすや寝たきりになっている方のほとんどが、足指の変形と足指が動かせない人ばかりだったのに「驚きと、不安を感じた」とご来院されました。

そうです・・・
扁平足や外反母趾、足指の変形の症状が進むと、足の指が自分の意志で動かせなくなります。
 

足指の変形して足指が動かせなくなってしまうと、将来歩けなくなるリスクが高まります。

あなたの足は大丈夫?

  • 素足で床の上を歩くとペタペタと音がする
  • 長時間の歩行や立ちっぱなしでいると足裏が痛くなる
  • 疲れると足裏が引きつれるような痛みがある
  • 段差もない所でつまずくことがよくある
  • 足指や足裏によくマメやタコができる
  • 足の指で力強く「グー」っと握ると足指、足裏がつる

上記のことが当てはまる方は「扁平足」かもしれません。

あなたの土踏まずには、ボールペンが入りますか?

※画像はお借りしました

  • 土踏まずにボールペンが足の裏に軽く付く
    くらいで正常です。

次に素足になり、足の指でじゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」にしてみましょう。

※画像はお借りしました

  • 「グー」にした時に足指の根元からしっかり曲がって、手でグーにした時と同じようにこぶしが出るようであれば正常。
  • 「パー」にした時には親指と小指がしっかりと外に開くようなら正常。
  • 一方、「グー」にした時に足指の根元からしっかり曲がらず、こぶしが出来ないようでしたら、「浮き指」「ハンマートゥ」という足の障害。
  • 「パー」にした時に親指が外に開かず、逆に閉じる方向に力がかかってしまうようであれば、「外反母趾」の可能性が高いでしょう。
  • 小指が開かない場合は、「内反小趾」という障害です。

扁平足を改善するには

※画像はお借りしました

「足の裏側の筋肉を鍛える」ことが必要です。

では、具体的に「どのように鍛えたらよいのでしょう」

先日、外反母趾治療で通院中の患者さまTさんと、「足の裏の筋肉を鍛えましょう」というお話をしていたところ「足の裏の筋肉ってどうなっているのか、イメージがわかない」というご意見をいただきました。

 

右の図は足裏の筋肉の解剖図です。

 

 

足の3つのアーチ
※画像はお借りしました

足裏には足の指につながっている筋肉(足底筋群といいます)が、なんと10個もあります。

これら10個の筋肉は、主に足裏のアーチ「土踏まず」を構成しています。

このアーチは
①親指のつけ根からかかとを結ぶ「内側縦アーチ」
②足の外側を結ぶ「外側縦アーチ」
③親指のつけ根と小指のつけ根を結ぶ「横アーチ」

この3つのアーチは、バネのように作用して、カラダにかかる地面からの衝撃を和らげています。

 

足のホームケア

※画像はお借りしました

「扁平足」「浮き指」「外反母趾」などの足のトラブルを改善するにはまず足裏や足の甲の筋肉や関節を柔らかくすることが大切です。

足裏や足の甲の筋肉部分をマッサージしたり、足の指をしっかりと曲げ伸ばしして下さい。

次に足の指で、「グー」「チョキ」「パー」ジャンケンが出来るか確認しましょう!

もし、ご自身の力で足指が動かせないようでしたら、手を使って足指ジャンケンの形を作るように、動かしてみましょう!

ホームエクササイズ

※画像はお借りしました

自分の力で足指を動かし足裏の筋肉を鍛えましょう!

<タオルギャザーエクササイズ>
足指5本をしっかり使ってタオルを「握る」「持ち上げる」「離す」という3動作を行うだけ。

 とってもシンプルですが、足裏の土踏まずを引き上げる筋肉をまんべんなく鍛えることができます。

X脚やO脚の人は、足指を動かそうとするとどうしてもひざが正面からずれて内側、あるいは外側に動いてしまう傾向にあるので、常にひざが正面に向いているか鏡でチェックしながら行いましょう。

右足で行いつつ、左足で、シワが寄ったタオルを元の位置に戻しながら、左右で10回ほど繰り返しましょう。

 

足指ストレッチ
※画像はお借りしました

「グー」「チョキ」「パー」のジャンケン運動や「タオルギャザーエクササイズ」をしている時に、足裏や足指がつりそうになった場合は、足指を上下に曲げたり伸ばしたりしてストレッチをしたり、足裏のマッサージをしながら、繰り返していきましょう!

足裏バランステーピング

当院では「扁平足」「外反母趾」「内反小趾」の施術として、足指の動きや踏ん張りを改善させる足指反射療法や足裏バランステーピング法、足整板(インソール)療法で足元の土台から全身のバランスを整えます。

体の土台、家屋でいうと基礎にあたる「足裏」

家が傾いたら土台から直していくのが自然です。

人間の身体も土台となる「足指」「足裏」からバランスを整えるという考えが身体全体を治す上で必要不可欠です。

全身のバランスを整える方法としては、個々の状態に合わせた無理のない骨盤矯正・バランス整体療法により不安定な歩き方により歪んだ全身の骨格バランスを整えます。

足元(土台)を整えることにより正しい歩行を促すことができます。

不安に感じた方は是非一度お気軽にご相談ください。

 
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