〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町3丁目15-2 1階
都営新宿線瑞江駅徒歩5分 駐車場:コインパーキング30分駐車券あり
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江戸川区で唯一の足整療法士である足疾患のスペシャリスト【足の専門家】が、外反母趾・O脚・姿勢・歩行の不安・腰痛・膝痛のお悩みを、足元から根本的に健康へ導きます。
是非お気軽にお問合せ・ご相談ください。
先日「子供の歩き方がおかしいので診てほしい」とのことで、Oくん(小学5年生 男子)のお母さまから相談を受けました。
当院では、膝、腰、肩、背中、首などの症状や頭痛、めまいを訴えて来院される患者様の歩行診断を毎回するようにしています。
ご依頼を受けてOくんを診察させていただいたところ、、、
あきらかに左足だけをかばうように内股になり跛行(足を引きずる)して、左肩が下がる歩き方をしていました。
詳しく聞いてみると、、、
半年くらい前にサッカーで左足を捻って捻挫をしていたみたいで、しばらくの間腫れて痛がっていたとのことでした。
そして、そのケガの前から段差もないところでつまずくことが多かったと聞きました。
当院に来院した時には、腫れは治まり押しても痛がってはいませんが、本人は走ると時々痛むことがあると告げられました。
また、長い期間左足をかばって歩いていたため、左股関節(足の付け根)と左肩の筋肉がガチガチに固まっていて、痛くないか聞くと固まっている部分は痛くないが、時々首筋から頭にかけて痛むことがあると訴えました。
まだ、小学5年生なのに頭痛があるというのです。
実はこのように、足のケガが起因となり、頭痛、肩こり、腰痛、ひざ関節痛と様々な症状が出現することがあります。
足部のケガや障害を放置した状態でいると、わたしが長年研究している足関節の真ん中にある「距骨」という骨を中心にしてその上下の関節が「不安定」になってしまいます。
特に足首を強く捻ったことがある方は、関節が脱臼しないように制限をしてくれている「靭帯」というスジ状の組織が伸びてしまっています。
捻挫ぐらいと軽視してはいけません!
捻挫は靭帯の損傷で、足首が不安定になり・・・
その結果
その上にある関節のバランスを崩してしまい、ひざ関節、股関節、脊椎(背骨)の変形や歪みの原因となり、
関節痛、腰痛、肩こり、頭痛やめまいまでも引き起こします。
現に、当院に来院されている、外反母趾や足趾、ひざの変形、腰痛、頭痛でお悩みの患者様たちにお聞きすると、子供の時や過去に足首のケガや捻挫の経験のある方々が多数おられます。
当院では、初めて来院された患者様の歩き方を観察させていただきますが、正しい歩き方ができる患者様は極少数です。
身体の不調を感じておられるほとんどの患者様は「歩き方」=「足首」に異常があります。
内股歩きの方は外反母趾や足指の変形、O脚、猫背、肩こりの起因となり、中高年齢になるとひざ関節や股関節の痛みや変形に苦しむことになります。
ガニ股歩きの方も股関節痛や腰痛の起因となります。
また、段差もないところでよくつまずく方や靴底の減りが早い方や減り方が左右非対称でしたり、靴のかかと部分(ヒールカウンター)が変形する方は歩行に異常があり、身体の不調をきたす可能性があります。
このような方々は、歩き方(足の着き方、離し方)を改善しない限り、身体の不調が繰り返し起こります。
内股で歩き、よくつまずいたり、転びやすい子供が急増しています!
よくつまずいたり、転びやすいのは「靴のサイズが大きすぎる」可能性が高い。
※通常、3歳くらいまでは内股歩きでO脚です。
身体の成長に伴って、脚は真っ直ぐになっていきますが、3歳以降でも膝から下の骨(脛骨・腓骨)が内側への捻れ(下腿骨内旋)、または足部の前半分が内側に曲がっている(内転足)のは「歩き方」や「靴の選び方」「座り方」に問題があります。
うまく症状を訴えることのできない小さなお子様が足をひきずって歩くことは何か異常があると思って下さい。
また、両脚の長さの違いが極端にみられるようでしたら、先天性の股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)の疑いがあります。
少し大きくなってからでは、6歳前後の男の子がはじめは膝のあたりに痛みがあって、いつのまにか脚を引きずる場合にはペルテス病が考えられます。
さらに11、12歳頃の肥満気味の男の子が、股関節を痛がって脚を引きずり、ガニ股で歩くようであれば大腿骨頭辷り症(だいたいこっとうすべりしょう)が考えられます。歩き方の異常の奥に病気が隠れています。
わたしは毎朝の通勤時に小・中学生の通学時間と重なるのですが、子供たちの歩き方が非常に気になります。
特に靴底を擦って歩いている子供たちが増えています。
なかには、靴全体が極端に変形して「このままこの靴を履く続けたら・・・足指や膝が変形して痛くなるだろう、、、近いうち腰痛や頭痛で苦しむかもしれない???」と想像してしまいます。
通勤途中のただのオッサンが声をかけるわけにもいかず、、、
子供の「足検診」「靴検診」の必要性を感じる今日この頃・・・
腰痛、股関節、膝関節、足関節痛、外反母趾を患っている方々の原因の一つに距骨(足部の骨の一部)の歪み、変位があります。
この距骨が歪んだり、変位(ずれる)を起こすと、その上に存在する膝関節、股関節、骨盤、腰へと歪みが連鎖して(上行性連鎖といいます)カラダ全体の痛みや不調になります。
以前、当院に坐骨神経痛で来院されたTさん(女性58歳)は友人がウォーキングで坐骨神経痛が治ったことを聞き、自分も歩けば治るだろうと思い込み。足が痛いのにもかかわらず毎日1万歩のウォーキングをしていたそうですが、一向に改善されず、当院にお越しになりました。
歩き方と距骨の状態をチェックしたところ、足首(距骨)がグラグラと揺れてしまい、上体はその揺れを回避するように固めて、いわゆる猫背状態になっていました。
これでは、治るどころか他の箇所まで痛めてしまう結果になります。
カラダの土台である「足」が不安定な状態で、歩いてしまうと「歩き方」もおかしくなり、治るものも一向に治りませんのでご注意ください。
足腰や歩き方に不安がある方、長年痛みが続いている方は一度当院にご相談ください。
人生100年時代を迎え、あなたの『歩き方』をいま一度見直してみまませんか。
歩き方に悪い癖がついていると、さまざまなカラダのトラブルが出現します。
また、ひざ、股関節の人工関節置換手術後のリハビリには『歩き方』から見直すことが必要です。生涯ご自身の足で歩き続ける自信をつけましょう!
当院の【歩行改善プログラム】は、各々の歩行状態、足のトラブルに対応したプログラムを個々の状態に合わせて対応いたします。
「人生100年」の皆さんの足を守りたい、生涯自分の足で歩き続けてほしい・・・わたしの切なる願いです!
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当院では【100歳まで歩く自信をつける】歩行改善プログラムのほか、2ヶ月に1回程度ですが、歩行エクササイズ「ポール歩行教室」や「歩行力強化教室」を開催しています。
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