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江戸川区外反母趾 整体施術『あすなろ鍼灸整骨院』へようこそ。

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いちばんなりたくない病気とは?

日本で最も死因の1位になっているのはガンであり、日本人の死因 : 26.5%が「がん」で死亡という報告がされています。つまり4人に一人はガンで亡くなっているのが現状。

しかし、ガンよりも恐ろしい病気は何だと思いますか?

最もなりたくない病気はなんと...「認知症」

全国47都道府県の男女計1,000人を対象に行ったインターネット調査の結果、回答者が「最もなりたくない病気」として挙げた病気のトップは「認知症」であり、全体の39.3%がこれを選びました。「ガン」を選んだ回答者は36.8%で、従来「最も恐れられている病気」として認識されてきたガンを上回る結果となりました。

この調査結果は、近年の認知症に対する関心の高まりを反映しており、認知症が生活の質や日常生活に与える影響の大きさ、そして治療や予防の難しさから、特に高齢者の間で恐れられていることがわかります。
ガンと比較しても、治療法の進展が進んでいないという認識が強いことが、今回の結果に表れていると考えられます。

「認知症」が生活の質や日常生活に与える影響
  • 記憶障害
    認知症の初期段階で最もよく見られる症状は記憶障害です。
    最近の出来事や新しい情報を覚えられない、忘れ物が増える、同じ話を何度も繰り返すなどが特徴です。この記憶障害により、日常の生活活動が困難になり、例えば、約束を守れなかったり、薬を飲み忘れたりすることが多くなります。
  • 判断力や理解力の低下
    認知症が進行すると、判断力や理解力が低下します。
    複雑な意思決定が難しくなり、家計管理や料理、買い物などの日常的な活動に支障をきたすことがあります。また、社会的な状況を理解しにくくなり、適切な行動が取れなくなることもあります。
  • 感情や行動の変化
    感情のコントロールが難しくなり、抑うつ、不安、怒りといった感情の変動が激しくなることがあります。また、無気力になったり、日常の活動に興味を失ったりすることもあります。場合によっては、他者に対して攻撃的になったり、徘徊や幻覚、妄想といった行動の変化も見られます。
  • 日常生活動作の困難
    病気が進行すると、食事、着替え、入浴、排泄といった基本的な日常生活動作が自立して行えなくなることがあります。これにより、家族や介護者の支援が必要になり、介護負担が増大する要因となります。
  • 社会的孤立
    認知症の進行により、コミュニケーション能力が低下し、家族や友人との交流が難しくなることがあります。これにより、社会的に孤立し、さらに抑うつや不安感が強まることがあります。
  • 経済的負担
    認知症の進行に伴い、医療費や介護費用が増加します。また、本人や家族が仕事を続けることが難しくなる場合もあり、経済的な負担が大きくなることがあります。
  • 家族への影響
    認知症は患者本人だけでなく、家族にも大きな影響を与えます。介護に伴う肉体的・精神的な負担が大きく、場合によっては家族全体の生活に影響を及ぼすこともあります

認知症予防のポイント

認知症の治療法に関しては、現在も効果的な治療法が限られているため、予防や早期発見が非常に重要です。

1、バランスの取れた食習慣
地中海食や和食のように、野菜、魚、ナッツ、オリーブオイルを多く含む食事は、認知症リスクを低減するとされています。特に抗酸化物質やオメガ3脂肪酸を多く含む食品が有効です。

2、適度な運動
定期的な運動は、脳への血流を促進し、認知機能を維持する効果があります。ウォーキングや軽いエクササイズを継続することが推奨されています。

3、質の高い睡眠
良質な睡眠は、脳の疲労を回復させ、認知症予防に重要です。睡眠障害を持つ人は、適切な治療や生活習慣の改善を行うことが推奨されます。

4、知的活動の継続
読書、パズル、楽器演奏など、頭を使う活動を続けることが、脳の健康を保つのに役立ちます。新しいスキルを学ぶことも効果的です。

5、社会的活動への参加
人との交流や趣味活動を積極的に行うことは、脳を活性化し、認知症のリスクを下げる効果があります。コミュニティ活動やボランティア、クラブへの参加が推奨されます。

 
6、ストレス管理
長期的なストレスは認知機能に悪影響を及ぼす可能性があるため、リラクゼーション法や趣味、運動などを通じてストレスを管理することが大切です。
 
7、禁煙と適度な飲酒
喫煙は脳への血流を悪化させ、認知症リスクを高めます。また、過度の飲酒も脳に悪影響を与えるため、アルコール摂取は適度に抑えることが必要です。
 

質の良い睡眠は取れていますか?

実はこの一番怖いと思われている認知症なんですが、知らず知らずのうちに悪い習慣が認知症を進行させる要因になっています。

それが『睡眠』です。

ストレス社会の現代、心身の健康を維持するには睡眠の質を向上させることが「認知症予防」として非常に重要です。

 

日本人の平均睡眠時間は、平日は6.2時間、週末は6.7時間という報告があります。
いずれも昨年の調査による、平日6.4時間、週末7.0時間よりも短くなっています。

そして、日本人のうち、45%が日中の眠気を、42%が慢性疲労を経験していると回答しました。

睡眠時間が短いことに加えて、睡眠の質にも問題を感じている人が多いのかもしれません。

人生の4分の1以上もとっている『睡眠の役割』とは

もし、睡眠を全くとらなかったとしたら、全く食事をとらないよりもはるかに早く命の危険にさらされます。

睡眠は一日のうち4分の1以上の時間を費やして体と脳を休めてくれます。

実は睡眠は私たちの健康において非常に重要な役割を果たしています。

具体的には5つの役割があります。

1、疲労回復の手段
睡眠は目的ではなく、生命活動の疲れを回復させる手段です。自律神経の「活動」と「休息」が切り替わらないと、健康を保つことはできません。

2、記憶を整理して定着させる
いつどこで何をしたか、体の覚えている記憶を定着させます。
いやな記憶を整理して消去します。

3、脳の老廃物を取り除く
脳の老廃物は神経が活発に活動している時に多く溜まります。
老廃物が溜まり過ぎると認知症やアルツハイマー病などの疾病リスクが上がります。

4、ホルモンの調整をします
メラトニン(睡眠ホルモン)が増えて睡眠が引き起こされ、コーチゾール(覚醒ホルモン)が増えて、体温を上げることにより覚醒します。
成長ホルモンにより筋肉や骨の老化を防止します。

5、免疫力UP
睡眠の質が悪いと免疫力が低下します。
かぜやリウマチ、アレルギー等の自己免疫機構にも大きく影響を及ぼします。

口呼吸は睡眠の質を低下させる!!

睡眠中に口をポカンと開けて口呼吸になっている方は、睡眠の質が著しく悪くなっている可能性があります。

 口呼吸は口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。

すると、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状の悪化、自己免疫疾患、自律神経失調症にも罹りやすく体調を崩す原因にもなります。

口呼吸は負荷が掛かる呼吸であるため、眠りが浅い、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害や慢性疲労など、さまざまな症状や疾患を引き起こします。

また、慢性的に呼吸が浅いと、腎臓に負担がかかり、血圧にも影響するほか食道炎の危険性も上がります。

普段から鼻呼吸をするように習慣づけることが大切です。

口呼吸睡眠は危険!

睡眠不足は免疫力を下げる

慢性的な睡眠不足や不眠症、睡眠リズム障害のある方は、免疫力が低下することがさまざまな研究で明らかにされています。

アメリカで行われた研究では、「睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすい」ことがわかりました。

また、寝つきが悪いとか夜中に目が覚めるなどで、睡眠時間全体の2〜8%が眠れなかっただけで、ぐっすり眠れた人に比べて約5倍も風邪をひきやすいというデータもあります。

新型コロナウィルスも、インフルエンザや風邪ウィルス同様、手洗い、うがい、アルコール消毒、マスク着用が大事ですが、、、

しかし、同じ空間や環境にいても(ライブハウスの例でも)

・感染する人としない人がいる
・感染しても重篤化する人とすぐに治る人がいる

この違いはなんだと思いますか?

それは、免疫力が高いか低いかの違いなんですね。

自分自身の体力、免疫力があればどんなウィルスにでも抵抗する力になります。

 

当院でも、慢性的な不眠症に悩まされている患者様が来院されています。

例えば、育児中のAさん(30歳代)の場合

おととしの11月に出産されて、昨年は子供の夜泣き等で睡眠不足になり風邪もひきやすく、軽い風邪症状が3か月間も続いたそうです。

その間、慢性的な倦怠感に加えて、腰痛が出現してしまい、当院に来院されました。

5回の整体施術で腰痛は改善したのですが、子供の夜泣きがなくなってからも、慢性的に不眠など睡眠障害と抵抗力低下(頻繁に風邪をひく)に悩んでいました。

そこで、鍼灸施術をお勧めして、切り変えて約1カ月したところで、不眠症が改善し、この冬は1回も風邪をひいていないと聞いています。

 

保育士のBさん(50歳代)の場合では

昨年11月から風邪が治らず、咳とくしゃみを繰り返しているうちに、ぎっくり腰になってご来院されました。

よくお聞きしてみると、数年前から睡眠の質が悪く、就寝中に何回も目が覚めてしまい、朝目覚めても寝た気がしない、体がだるいといった症状がずっと続いていたそうです。

そこで、鍼灸施術を勧めてみたところ、腰の症状はすぐに改善されて、睡眠が質が良くなり、その後は風邪の症状も出なくなっています。(現在は施術後3~5日間はぐっすり寝れているが、施術間隔があいてしまうと、まだ睡眠障害が出てしまうため、施術継続中)

 

このように、不眠症や睡眠障害と免疫力・抵抗力には深い関係があるほか、はり灸施術で、不眠症や睡眠障害が改善する例がたくさんあります。

細菌やウィルスに対する抵抗力(免疫力)は、睡眠中に維持・強化されています。

そのため、睡眠時間が足りていなったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、身体の抵抗力(免疫力)が落ちて、風邪やインフルエンザにかかりやすく、かつ治りにくくなってしまうのです。

はり灸施術はあなたを自然と深い眠りへと導いていきます

長期に渡りストレスがかかりますと、視床下部―下垂体―副腎皮質系の働きが興奮することが判っています。

そして、動物実験などで、この視床下部―下垂体―副腎皮質系と睡眠とが深いつながりにあることが判ってきました。

繰り返されたストレスにより、視床下部―下垂体―副腎皮質系の働きが乱れ、ストレスに対応するホルモンが放出され続けます。

このホルモンが過剰に分泌すると、ホルモン自体にに覚醒作用があるので、不眠や睡眠障害となると考えられています。

はり灸施術では、ツボの作用により神経がその刺激に反応し、ホルモンの過剰な放出を押さえて、不眠や睡眠障害を改善することが期待できます。

 

不眠症改善のツボ押し
睡眠障害、眠つきが悪いときには、軽く指先で押してみましょう!

※画像はお借りしました

1、完骨(かんこつ)穴

【ツボの位置】耳たぶの裏のくぼみの延長線上、髪の生え際の出っ張った骨の斜め後ろ

 

※画像はお借りしました

※画像はお借りしました

2、神門(しんもん)穴

【ツボの位置】手のひら側で手首の小指寄りの端にある窪み

 

 

3、失眠(しつみん)穴

【ツボの位置】かかとのふくらみの中央

 
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