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関東地方は、台風14号の影響による雨がほとんどやんで、晴れ間が戻ってきましたが、昨晩からは風がヒンヤリと感じられ、半袖の上に一枚羽織るが必要な気温になりました。
今日9月21日の東京都心の正午の気温は22.7℃と10月上旬並みで、昨日までの蒸し暑い気温と比べると7~8℃低下しています。
そのだるさは「寒暖差疲労」では
気温の変化が大きい季節の変わり目のこの時期、注意が必要になるのが体温の調整のために自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」と呼ばれる症状です。
前日との気温差や1日の最高気温と最低気温の差が7℃以上あるときにだるさやむくみ、疲労感が現れやすくなります。
人は体温を調整する時に、自分の意志とは関係しない「自律神経」の機能で体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げようとます。
一方では、汗をかくことで体温を下げる身体機能の活動も行うため、それらの働きが1日の中で何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、神経やからだ全体に負担がかかり、だるさや疲労感が顕著になります。
自律神経は、内臓の働きや代謝、体温調節などの機能をコントロールするために、自分の意思とは関係なく24時間365日休みなく働き続けています。
昼間や活動しているときに優位になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに優位になる「副交感神経」の2種類があります。
この2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の状態は変わります。
交感神経が優位に働くと、血圧が上がり、心拍数は増加し、心と体が興奮状態になり活動しやすくなります。
一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり、心拍数は減少し、心と体が休息の状態になります。
いわばアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の関係です。
この2つの神経は臓器や器官にとって相反する作用であることから、そのつど働きを切り替えないといけませんが、本来は徐々に切り替えていきます。
しかしそれが1日の中で急激に、何度もアクセルとブレーキをかけると、臓器や神経に大きな負担をかけてしまうために、それぞれの臓器に関係した様々な不調や疲労感が現れることになります。
あなたの症状をチェックしてみましょう!
< 寒暖差疲労に該当する主な症状 >
寒暖差疲労が起こる原因は、身体に短時間で寒暖差が生じることで起こりやすくなります。
しかし、その背景には寒暖差に慣れていない、言い換えればいつも室内にいて座りっぱなしで、外で運動して汗をかいたりしていないような場合や、ストレスが強い状態、さらには不規則な生活習慣が自律神経の調節に不具合が生じて、寒暖差疲労が起こりやすいと考えられています。
自律神経は、夏の間に汗をかくことで鍛えられますが、新型コロナウイルス感染拡大で自粛生活が続いていたここ数年は、室内に滞在することが多かったり、運動をして汗をかいたり、外出機会が少なく、自律神経を鍛えることが十分にできていない方が多いのではないでしょうか。
また、在宅ワークなどが続きストレスが多い生活をしているために、自律神経を調整する機能も低下している恐れもあります。
自律神経のトレーニングができていないこの2、3年は、朝晩と日中の気温差や、室内と屋外の寒暖差を調整する能力が備わっていない可能性が高く、寒暖差疲労が起こりやすい状態です。
ストレスを感じることが多い現代社会では、交感神経が過剰に働いていることが多いかと思います。
心を鎮める副交感神経が優位に働くよう、意識的にリラックスできる方法を取ることが大切です。
例えば、身体を休めながら、気持ちが穏やかになるゆっくりなリズムの音楽を聞いたり、ぬるめの湯にゆっくり浸かってリラックスしてみてはいかがでしょうか?
また、気長に考える習慣を身に付け、普段から物事を楽観的に捉えることで、つらい人間関係や仕事によるストレスを和らげることが期待できます。
自律神経が乱れないようにするための方法としては、ライフスタイル「食事」「睡眠」「運動」生活習慣を乱さないことが、自律神経、体調管理に最も重要です。
寒暖差疲労をケアするためには、乱れた自律神経を整えることはもちろんのこと、あえて日常の生活に適度な寒暖のリズムを作り、自律神経をトレーニングすることもできます。
例えば、日中は気温が高いため、1~2時間おきに換気で外気の冷たい空気を室内に取り入れることで身体を冷やしたり、夜は気温が低いので、温かい飲み物を飲むことで身体を温めたりと、1日の中で意識的に寒暖差をつけることが自律神経のトレーニングになります。
その際に、急に身体を冷やしたり温めたりしてしまうと寒暖差疲労に繋がるため、ゆっくり寒暖のリズムをつけることが大切で、エアコンなどの冷暖房機で温度差を埋めるのではなく、自力で体温調節ができる身体づくりが理想です。
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